ものさし一覧

寒熱(かんねつ)

冷えているのか、ほてっているのかです。

燥潤(そうじゅん)

乾いているのか潤っているのかです。潤いすぎている場合には燥湿剤(そうしつざい)を、乾いている場合には滋潤剤(じじゅんざい)を使用します。

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表裏(ひょうり)

表とは体の表面を指し、裏とは体内を指します。寒熱と組み合わせて使われ表寒(ひょうかん)と言えば体の表面が冷えている状態で、裏寒(りかん)と言えば体の中が冷えている状態です。表熱(ひょうねつ)、裏熱(りねつ)もあります。

六病位(ろくびょうい)

これは時間の概念を薬の選択に反映させるためのものさしです。例えば風邪だってひきはじめと治りかけで症状が違いますよね。西洋医学だと風邪が完治するまで最初から最後まで同じ薬なんてことがおうおうにしてありますが、東洋医学では、時間の経過によって症状が違うんだから薬も変えるべきだよねっていう考えで薬の選択を行います。

なかなか「気」という概念を捉えるのは難しいですので、こういうことだろうか?こういうことだろうか?と自問自答を何度もする必要があります。エネルギーとか、生命力とか表現されます。気が減っている状態を「気虚(ききょ)」と言い、気が滞っている状態を「気滞(きたい)」と言います。多くの本では気滞ではなく「気鬱(きうつ)」「気逆(きぎゃく)」という言葉を使いますが、このサイトでは気滞という言葉を使うことにします(気血水で統一感を出すため)。気虚に対しては補気剤(ほきざい)を、気滞に対しては理気剤(りきざい)を使用することになります。

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「気が体内に入ると液化して血や水になる」なんて書かれ方をすることもあります。要するに気とは繋がってます。気が土台でその上に血があります。っていうことです。血とはいわゆる血(ち)だけをさしているわけではなくむしろ「組織」をさしていると捕らえると理解がしやすいかもしれません。血の不足は「血虚(けっきょ)」といい、組織が虚の状態を指します。具体的にいうと爪に白い線が入っているとか、頭髪が抜けやすいとか、眼精疲労があるとかです。血が滞っている状態は「瘀血(おけつ)」と言います。これは組織に部分的に影響が出ている状態と考えるとわかりやすいです。部分的にコリがあるとか、部分的に皮膚の色がおかしい、肌が荒れているとか、部分的に冷えていたりほてっていたりするとかです。血虚に対しては補血剤(ほけつざい)を、瘀血に対しては駆瘀血剤(くおけつざい)を使用することになります。

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水はそのまま水分と捕らえてよいでしょう。水の不足は「津虚(しんきょ)」と言い、水の偏りは「水滞(すいたい)」と言います。

  • 最終更新:2017-02-28 17:47:45

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